昨年7月に発足した「バイオコミュニティ関西」(Biock)が1日、2回目の会合を開き本格的に始動した。内閣府の「バイオ戦略2020」が進めるグローバルバイオコミュニティ構想の、関西での拠点づくりを進め、内閣府の認定を求めていく。


 関西に散らばるバイオ関連クラスター等をテーマごとに分科会方式でネットワークを形成し、スタートアップ支援、人材確保、バイオファウンドリー、データ連携と利活用などに取り組む。Biockの委員長は沢田択子・塩野義製薬副社長。