大阪府薬務課は後発医薬品使用促進策の一環として進めている地域フォーミュラリのモデル地域について、7月までに今年度新たに指定した高槻市、大阪市天王寺区の薬剤師会との協議をスタートさせた。


 地域フォーミュラリの導入については、大阪府が将来的な府全体への水平展開を目的にしており、モデル地域として先行した八尾市が、昨年11月から実践に入っている。


 また、会内に「地域フォーミュラリ検討委員会」を設置した大阪府薬に関しては、協議を進める方針。同委員会への何らかの参画などについては、検討していないとしている。