アンソニー・ファウチ博士の回想する感染症そして今後
「終るまで終らない・・・しかし、決して終らない:新興再興感染症」と題して、米国国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ博士が、米国ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌(2022年12月1日)に感染症のパースペクティブを記した(1401)。
ファウチ博士は、NIAIDで、医師・科学者として54年、そして、所長として38年、働いてきたが、2022年末に退職することになり、その間の出来事を回想して、感染症の今後について語った。
私は、1968年、内科の医師研修を終了して、その後、NIAIDで3年間の感染症と臨床免疫学を組み合わせた特別研究員を選んだ。特別研究員終了から5年経った後の1976年、感染症の高名な専門家である...
アンソニー・ファウチ博士の回想する感染症そして今後
「終るまで終らない・・・しかし、決して終らない:新興再興感染症」と題して、米国国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)所長のアンソニー・ファウチ博士が、米国ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌(2022年12月1日)に感染症のパースペクティブを記した(1401)。
ファウチ博士は、NIAIDで、医師・科学者として54年、そして、所長として38年、働いてきたが、2022年末に退職することになり、その間の出来事を回想して、感染症の今後について語った。
私は、1968年、内科の医師研修を終了して、その後、NIAIDで3年間の感染症と臨床免疫学を組み合わせた特別研究員を選んだ。特別研究員終了から5年経った後の1976年、感染症の高名な専門家であるロ