関西医薬品協会は4日、関西地方の利用者を対象にPMDAが行っている対面助言の簡易相談について、来年1月4日からPMDA関西支部(大阪市)で行うことになったことを明らかにした。11月中にPMDA側から連絡があった。


 遠隔地域の相談者の利便性を図ることを目的に、関薬協と富山県薬業連合会の間でテレビ会議システムが実施されてきた。関西ではこれまで関薬協内で行われてきた。年間100件程度の相談がある。対面でのシステム自体に変更はない。


 なお、関薬協は1日に開いた理事会で、2社の新規入会を承認した。加盟社は330社となった。