診療報酬などトリプル改定を迎えた年末のゴタゴタで、ゴルフ向上の記事更新から意識が離れていた業界紙記者・ガッチャン。持ち前(?)の野球スイングから放たれる右旋回(スライス)するドライバーショットは改善できたのか。


プロからボールを打つ前に「手首を返せ」と助言を得るも、なかなか実践できない状況。だが、実は記者としての繁忙期を迎える前の年末のラウンドで「気づき」を得て、ボールの性質が変化しつつあったのだ。


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手首を返す、手首を返す……


プロのアドバイスから1~2ヵ月。何度も心の中で念じるも、なかなかうまくいかずにOBを連発してしまう自分に嫌気が差すガッチャン。この日のラウンドもボールが森林の彼方に消えていきます。


どうすればいいのか……。そんななか、撮影も手伝ってくれている同行者の指摘で、ある天啓が舞い降ります。


「実際に置いてあるボールよりも手前側を打つイメージで打てば、実際に当たるタイミングが遅れて結果的に手首が返ってくるんじゃない」


手首を返すイメージではなく、脳に錯覚を与えて打つ作戦です。不器用なガッチャンにはぴったりかもしれません。


それ、いただきます!ということで、さっそく実践。


実際より15センチくらい手前にボールがあると仮定して打つイメージでシミュレーション。手前、手前に……


スコーン!!


おぉ!!


ジャストミートの感覚こそないものの、ボールは何と左旋回(フック)の軌道を描き、コース左縁に落下。


いままで一切打てなかった「フックボール」に変化しました。同行者からも驚きの声。


良いボールと言えない軌道ではありますが、左旋回が出るのならば、あとは微調整していけば、まっすぐ飛ばすのも夢ではないはず!


2024年。そろそろゴルフに行く時間が確保できそうなガッチャン、年始の向上に大きな期待がもてそうです。(本年もよろしくお願いします)