関西医薬品協会は15日の理事会で、2022年3月に薬機法違反で行政処分を受けた共和薬品工業に対して、同年4月に評議員の役職停止を含む厳重注意処分を科していたが、1月31日付で同社から再発防止策に関する報告書が提出されたことから、役職停止を解除することを承認した。


 ただ、同社の評議員任期は処分が継続されていた昨年5月の総会までだったことから、5月29日に予定する定時総会で改めて選任する方針。