大阪府薬剤師会の乾英夫会長は、大阪府が2025年度予算事業で卸のアルフレッサが開発したコンテナファーマシーの導入を計画していることについて、まだ大阪府から何も情報を得ていないとして、来週末にも府と「打ち合わせ」に入る予定を明らかにした。
府薬は災害時の移動調剤機能に関して、ユヤマ製作所とモバイルファマシーの稼働で連携しており、能登地震では輪島市門前町に出動した実績がある。府との協議では、すでに薬剤師会が持つ機能との整合や、府の導入計画にあるコンテナファーマシーが無菌調剤機能を持つことなどもあり調整が必要となりそう。