シリーズ『くすりになったコーヒー』


 アフリカで見つかったコーヒーが砂漠を行き来しながら人々に愛され、やがてヨーロッパに広まると、薬としての性格が付加価値を生み、大航海時代にはコーヒーベルトを拡張しつつ外貨を稼げる主要農産物になりました。そしてジャワ島で収穫されたジャワコーヒーが長崎に伝わると、漢方薬との組み合わせが功を奏し、幕末の宗谷岬では露寇の警備に当たった津軽藩兵を壊血病から救ったのです。今やコーヒーは癌と生活習慣病を予防する稀有の飲み物として完成間近となっています。


「珈琲一杯の薬史学」が日本薬史学会に認められ、日本コーヒー文化学会でも機関誌に掲載されました。そこで今回、新たに稿を起こして「珈琲大河ドラマ」の完結編を目指します。下記は項目のみの予告編です。巨大な珈琲豆の歴史ドラマにご期待ください。


 以下は、予告あらすじです。





(第310話 完)


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