環境の健康への影響を可視化
2020/08/15
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医工連携の実践者26 岡浩一朗 早稲田大学スポーツ科学学術院教授
連載 : 医工連携の実践者
今年始めから開かれていた循環器病対策推進協議会は7月16日、TKP赤坂駅カンファレンスセンターでの5回目会合でひとつの山場を迎えた。循環器病対策基本計画案が示されたのだ。パブリックコメント募集を経て、間もなく確定される予定だ。
「健康寿命の延伸等を図り、あわせて医療及び介護に係る負担の軽減に資するため、予防や医療及び福祉に係るサービスの在り方を含めた幅広い循環器病対策を総合的かつ計画的に推進することを目的」に「国の循環器病対策の基本的な方向について明らかにする」というもので、「循環器病の予防や正しい知識の普及啓発」「保健、医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実」「循環器病の研究推進」の3つを通じて「2040年までに3年以上の健康寿命延伸及び循環器病の年齢調整死亡率減少」を目標に掲げている。
この基本計画案、...
今年始めから開かれていた循環器病対策推進協議会は7月16日、TKP赤坂駅カンファレンスセンターでの5回目会合でひとつの山場を迎えた。循環器病対策基本計画案が示されたのだ。パブリックコメント募集を経て、間もなく確定される予定だ。
「健康寿命の延伸等を図り、あわせて医療及び介護に係る負担の軽減に資するため、予防や医療及び福祉に係るサービスの在り方を含めた幅広い循環器病対策を総合的かつ計画的に推進することを目的」に「国の循環器病対策の基本的な方向について明らかにする」というもので、「循環器病の予防や正しい知識の普及啓発」「保健、医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実」「循環器病の研究推進」の3つを通じて「2040年までに3年以上の健康寿命延伸及び循環器病の年齢調整死亡率減少」を目標に掲げている。
この基本計画案、反対