医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

情報を統合し術後を予測

2019/09/15 会員限定記事

医工連携の実践者6 正宗賢 東京女子医大教授

連載 :

 医療に使用される電気機器(医用電気機器)には国際標準規格が存在する。そのうち安全性に関する最上位規格として位置付けられるのはIEC60601–1(通則)で、それらについて審議する国内委員会の委員長が、工学博士の正宗賢・東京女子医科大学先端生命医科学研究所(FATS)教授だ。  正宗氏はFATS教授として、医療機器に関するレギュラトリーサイエンス専門家養成の博士課程を受け持つ傍ら、昨年度までは日本医療研究開発機構(AMED)の「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」に採択された「医療機器の企業Finisher人材を創出する座学・実学融合プログラム」を切り盛りし、今年度からは同じくAMEDの「次世代医療機器連携拠点整備等事業」のひとつに採択された「世界産品創出のために医工融合Finisherを練成する新結合拠点整備事業」を差配することになっている。 ...  医療に使用される電気機器(医用電気機器)には国際標準規格が存在する。そのうち安全性に関する最上位規格として位置付けられるのはIEC60601–1(通則)で、それらについて審議する国内委員会の委員長が、工学博士の正宗賢・東京女子医科大学先端生命医科学研究所(FATS)教授だ。  正宗氏はFATS教授として、医療機器に関するレギュラトリーサイエンス専門家養成の博士課程を受け持つ傍ら、昨年度までは日本医療研究開発機構(AMED)の「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」に採択された「医療機器の企業Finisher人材を創出する座学・実学融合プログラム」を切り盛りし、今年度からは同じくAMEDの「次世代医療機器連携拠点整備等事業」のひとつに採択された「世界産品創出のために医工融合Finisherを練成する新結合拠点整備事業」を差配することになっている。

無料会員限定記事

この記事をお読みいただくためには、無料会員登録が必要です。
ログインもしくは新規会員登録をお願いいたします。
※既にIDをお持ちの方はログインからお進みください

googleAdScence