翌日、筆者は米山氏の投稿を引用して、前記の旨の批判を投げかけた。すると米山氏は、なんと数分も経たないうちに、筆者をブロックしたのである。これでは初代ワクチン担当相でありながら薬害の責任から逃げ続けている、「ブロック太郎」こと河野太郎氏と同じではないか。それが「立憲主義」「民主主義」の名を冠した政党に所属する議員のすることなのか。
立憲民主党のみならず野党の多くが「新型コロナの感染拡大は政府のせい」「ワクチンの獲得と供給が遅い」と言って、コロナ騒ぎを政府批判の道具として利用した。そうやって自分たちも薬害拡大に加担したから、mRNAワクチンを擁護するのではないのか。だが、万にも及ぶ副反応疑いや救済申請の数字の向こうには、接種後の体調不良や身内を亡くして苦しんでいる生身の人間がいるのだ。
原口氏の発言は過激なところもあった。その責任は法廷で決着をつければよい。だが、立憲民主党は、原口氏・米山氏の対立を放置すべきではない。コロナワクチンの薬害と真正面から向き合い、野党第1党の責務として、政府の責任を追及してもらいたい。