◉注目ポイント◉

 24年度薬価制度改革の骨子では「薬価の乖離状況を確認し、流通状況を検証するとともに、不採算品再算定の適用のあり方を検討」することになっている。23、24年度と連続で再算定を受けた品目が646品目存在するとのデータもあるなか、3年連続の特例的対応はあるのか。「ブレーキ(中間年改定)とアクセル(特例的な不採算品再算定)を同時に踏むのではなく、まず中間年改定をやめるべき」(国民民主党幹部)との声も聞かれる。