医薬経済オンライン

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薬剤経済学

14製剤の多様な臨床的個性(中)

多発性硬化症用薬の最新経済評価

2017年4月1日号

 ボストンの非営利機関ICER(臨床的・経済的評価研究所)によるエビデンス報告「再発寛解型と1次性進行型の多発性硬化症(MS)に対する疾患修正型療法(DMT)」は、①1次性進行型の適応で初の承認になる「オクレリズマブ」の到来、②グラチラマーのジェネリック展開、③経口剤療法へのシフト、④約20年にわたる13成分14製剤が今も選択肢に残り、⑤第1世代製剤も新薬を目標に値上げを重ねてきた薬効群の全製剤を並べ、最新情報を踏まえて総括している。 支払者で組織するカリフォルニア技術評価フォーラム(CTAF)の委託研究で、製薬業界の批判に応えて価格譲歩を織り込む推定正味価格で経済性を評価したが、費用効果的と呼べる水準(獲得QALY当たり10?15万ドル)に収まるには大幅な値下げが必要と判定された(3月15日号参照)。ところが、患者の80?85%を占める再発寛解型療法に関する1987...  ボストンの非営利機関ICER(臨床的・経済的評価研究所)によるエビデンス報告「再発寛解型と1次性進行型の多発性硬化症(MS)に対する疾患修正型療法(DMT)」は、①1次性進行型の適応で初の承認になる「オクレリズマブ」の到来、②グラチラマーのジェネリック展開、③経口剤療法へのシフト、④約20年にわたる13成分14製剤が今も選択肢に残り、⑤第1世代製剤も新薬を目標に値上げを重ねてきた薬効群の全製剤を並べ、最新情報を踏まえて総括している。 支払者で組織するカリフォルニア技術評価フォーラム(CTAF)の委託研究で、製薬業界の批判に応えて価格譲歩を織り込む推定正味価格で経済性を評価したが、費用効果的と呼べる水準(獲得QALY当たり10?15万ドル)に収まるには大幅な値下げが必要と判定された(3月15日号参照)。ところが、患者の80?85%を占める再発寛解型療法に関する1987?20

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