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MR活動実態調査レポート

「同行時」ディテールの成果

新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析132

株式会社A・M・C 代表取締役社長 薬剤師 三上彰貴子

2017年4月15日号

 16年12月15日号では、MRが医師のアポイントをとってディテール(DTL)を行っている率と、そのときのID率(インパクト率=「新規処方意向」と「処方増量意向」の占める割合)を紹介した。アポイント率はHPがGPの2倍の30%程度だった。HPではアポイントの有無でID率は32%程度であまり変わらなかったが、GPではアポイント有りのID率が41%と無しの29%より高い傾向だった。 この分析を行った際に、アポイント以外にもMRは同行という形態でのDTLもあり、その傾向を知りたいという要望があった。今回は、同行状況と効果を紹介する。 同行にはいくつかパターンがあるが、SMAXデータでは、上司、MS、学術、自社MR、その他として、データを取得している。ここでは、「上司同行」(表1)、「上司以外自社同行」(表2)、「MS同行」(表3)の3パターンで集計し、各同...  16年12月15日号では、MRが医師のアポイントをとってディテール(DTL)を行っている率と、そのときのID率(インパクト率=「新規処方意向」と「処方増量意向」の占める割合)を紹介した。アポイント率はHPがGPの2倍の30%程度だった。HPではアポイントの有無でID率は32%程度であまり変わらなかったが、GPではアポイント有りのID率が41%と無しの29%より高い傾向だった。 この分析を行った際に、アポイント以外にもMRは同行という形態でのDTLもあり、その傾向を知りたいという要望があった。今回は、同行状況と効果を紹介する。 同行にはいくつかパターンがあるが、SMAXデータでは、上司、MS、学術、自社MR、その他として、データを取得している。ここでは、「上司同行」(表1)、「上司以外自社同行」(表2)、「MS同行」(表3)の3パターンで集計し、各同行D

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