医薬経済オンライン

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躊躇なくAGを出す先発品企業

先手必勝、後出しでも「なりふり構わず」

2017年3月1日号

 主力品の特許満了に頭を悩ます先発品企業にとって、オーソライズド・ジェネリック(AG)の投入は最重要戦略になっている。厚生労働省が2月15日、6月収載予定の後発品を承認したが、AGは、過去最多となる10成分も出てきたのである。  今回の承認でとりわけ注目を集めたのは第一三共エスファが他社製品のARB「ミカルディス」とスタチン剤「クレストール」のAGを申請し、承認されたことだろう。エスファはこの2製品以外でも、AGの承認を得た。まずは、定着しつつある「親子戦略」について触れたい。  主力品の特許満了に頭を悩ます先発品企業にとって、オーソライズド・ジェネリック(AG)の投入は最重要戦略になっている。厚生労働省が2月15日、6月収載予定の後発品を承認したが、AGは、過去最多となる10成分も出てきたのである。  今回の承認でとりわけ注目を集めたのは第一三共エスファが他社製品のARB「ミカルディス」とスタチン剤「クレストール」のAGを申請し、承認されたことだろう。エスファはこの2製品以外でも、AGの承認を得た。まずは、定着しつつある「親子戦略」について触れたい。

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