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ビー・エム・エル 臨床検査業界で2位の規模

—36ラボを展開し全国を網羅—

2017年3月1日号

 ビー・エム・エルは臨床検査業界では規模や設備などでトップの、みらかホールディングスに次ぐ2位の大手ラボである。55年に保存血液の製造・販売を目的に設立したが、64年に輸血用血液の取り扱いが日本赤十字血液センターに集中されたため、臨床検査業務への事業転換に着手し、67年に臨床検査センターを設置、臨床検査の受託を開始した。73年に検体の集配を目的に子会社ジャパンクリニカルサービスを設立し、75年には富山市に営業所を設置、全国ネットワークの構築に着手した。以後、営業所の設置と各地の医師会との共同出資による子会社の設立、同業買収などによって、全国的に営業網を拡大してきている。  臨床検査事業で培ってきた先進的で高度な技術と豊富なノウハウを活かし、治験や環境検査、食品検査といった関連分野の検査サービス事業、さらに00年には電子カルテの開発・販売を開始、医療情...  ビー・エム・エルは臨床検査業界では規模や設備などでトップの、みらかホールディングスに次ぐ2位の大手ラボである。55年に保存血液の製造・販売を目的に設立したが、64年に輸血用血液の取り扱いが日本赤十字血液センターに集中されたため、臨床検査業務への事業転換に着手し、67年に臨床検査センターを設置、臨床検査の受託を開始した。73年に検体の集配を目的に子会社ジャパンクリニカルサービスを設立し、75年には富山市に営業所を設置、全国ネットワークの構築に着手した。以後、営業所の設置と各地の医師会との共同出資による子会社の設立、同業買収などによって、全国的に営業網を拡大してきている。  臨床検査事業で培ってきた先進的で高度な技術と豊富なノウハウを活かし、治験や環境検査、食品検査といった関連分野の検査サービス事業、さらに00年には電子カルテの開発・販売を開始、医療情報

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