医薬経済オンライン

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Patient Relations

睡眠リズム障害患者会R&S

2017年3月1日号

「体内時計の多様性」広めていきたい志村哲祥幹事竹前翔太郎幹事 都立高校中退者の約4割が、その理由に「自分の生活リズムが学校と合わなかった」ことを挙げるという東京都教育委員会の調査結果がある。この背景には、朝は起きられず、夜は眠れないなど、体内時計のリズムが社会と合わない「睡眠リズム障害」があるのではないか。そう考え、「睡眠リズム障害患者会R&S」では、学校を中心に啓発活動を行い、障害の早期発見と対処を促している。 朝起きられないことが「その人の一生に影を落とす」と、自身も患者で医師の志村哲祥氏は言う。患者会で幹事を務める志村氏と竹前翔太郎氏に話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──どのような啓発活動ですか。志村 昨年はクラウドファンディングで援助を求め、学校や医療機関に睡眠リズム障害についてのパンフレットやポスターを送付する啓発活動を行いました... 「体内時計の多様性」広めていきたい志村哲祥幹事竹前翔太郎幹事 都立高校中退者の約4割が、その理由に「自分の生活リズムが学校と合わなかった」ことを挙げるという東京都教育委員会の調査結果がある。この背景には、朝は起きられず、夜は眠れないなど、体内時計のリズムが社会と合わない「睡眠リズム障害」があるのではないか。そう考え、「睡眠リズム障害患者会R&S」では、学校を中心に啓発活動を行い、障害の早期発見と対処を促している。 朝起きられないことが「その人の一生に影を落とす」と、自身も患者で医師の志村哲祥氏は言う。患者会で幹事を務める志村氏と竹前翔太郎氏に話を聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──どのような啓発活動ですか。志村 昨年はクラウドファンディングで援助を求め、学校や医療機関に睡眠リズム障害についてのパンフレットやポスターを送付する啓発活動を行いました。リ

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