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Patient Relations

遠隔医療をとことん考える会

2017年2月15日号

「遠隔医療」を患者の選択肢に大木里美代表 遠隔医療と患者・市民の架け橋として「遠隔医療をとことん考える会」は活動する。目的は、広く普及していない遠隔医療の情報をまずは知ってもらうこと、そして必要とするすべての患者の手に遠隔医療を届くようにすることだ。「これまで患者自身が受けたいと思う医療に関する団体を立ち上げたケースはあまりないはずで、活動は手探り状態です。ただ、誰かが声を上げる必要があります」 発起人の大木里美代表は、自らの経験を踏まえ、力を込める。発足経緯や活動内容、遠隔医療に対する思いなどについて聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──遠隔医療の必要性を訴えている理由を教えてください。大木 私の病気のことからお話します。「中枢性尿崩症」(CDI)、「下垂体機能低下症」という2つの指定難病の患者です。抗利尿ホルモンなどが分泌されない難病で、20年... 「遠隔医療」を患者の選択肢に大木里美代表 遠隔医療と患者・市民の架け橋として「遠隔医療をとことん考える会」は活動する。目的は、広く普及していない遠隔医療の情報をまずは知ってもらうこと、そして必要とするすべての患者の手に遠隔医療を届くようにすることだ。「これまで患者自身が受けたいと思う医療に関する団体を立ち上げたケースはあまりないはずで、活動は手探り状態です。ただ、誰かが声を上げる必要があります」 発起人の大木里美代表は、自らの経験を踏まえ、力を込める。発足経緯や活動内容、遠隔医療に対する思いなどについて聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──遠隔医療の必要性を訴えている理由を教えてください。大木 私の病気のことからお話します。「中枢性尿崩症」(CDI)、「下垂体機能低下症」という2つの指定難病の患者です。抗利尿ホルモンなどが分泌されない難病で、20年以上

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