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薬剤経済学

プロモーションとブランド処方確率の相関

2017年1月1日号

 ランチボックスを持参して、忙しい医師に自社ブランド製剤の活用を働きかける製薬会社MRの伝統的、代表的なプロモーション活動は制約が強まっている。もちろん、ここには機会さえ得ればジェネリック製剤を押しのけてブランド処方率を上げようという〝関係〟がある。MRから食事提供を受けた医師の比率に関しては、スタチン剤処方医師の12%が最も高い。1回平均18ドル相当の食事でも、提供を受けなかった医師と比べ「クレストール」(ロスバスタチン)の処方確率は1.18になった。もともと処方シェアが8.8%と大きい。一方、シェア0.2%と苦戦する抗うつ剤「プリスティーク」(デスベンラファキシン)は接触できた医師(主に精神科医)こそ2%と低いものの、処方確率は2倍を超えた。 βブロッカー、ACE/ARBを含め、有力製剤がジェネリック化した4つの主要な薬効群で、ブランド製剤プロモーショ...  ランチボックスを持参して、忙しい医師に自社ブランド製剤の活用を働きかける製薬会社MRの伝統的、代表的なプロモーション活動は制約が強まっている。もちろん、ここには機会さえ得ればジェネリック製剤を押しのけてブランド処方率を上げようという〝関係〟がある。MRから食事提供を受けた医師の比率に関しては、スタチン剤処方医師の12%が最も高い。1回平均18ドル相当の食事でも、提供を受けなかった医師と比べ「クレストール」(ロスバスタチン)の処方確率は1.18になった。もともと処方シェアが8.8%と大きい。一方、シェア0.2%と苦戦する抗うつ剤「プリスティーク」(デスベンラファキシン)は接触できた医師(主に精神科医)こそ2%と低いものの、処方確率は2倍を超えた。 βブロッカー、ACE/ARBを含め、有力製剤がジェネリック化した4つの主要な薬効群で、ブランド製剤プロモーション

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