経済記事の読み方
多角化も「それなり」のクレディセゾン
アジア戦略が最重要課題だが
2017年1月1日号
クレディセゾンは、国内のクレジットカード業界では第4位に位置する。JCB、三井住友カードがイニシアチブを握るVJAグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJニコスの3強に次ぐ大手である。メガバンクの系列では、旧富士銀行がメインバンクだったことから、みずほFGの親密ノンバンクだ。
カード業界は、都市銀行が国内で逸早く子会社として進出した歴史から、銀行系のカード会社が強く、セゾンのような流通系カードが第2勢力である。セディナと社名を変えたが、いまだ存在するダイエー系のOMCカード、イオンクレジットサービス、倒産した総合スーパーのマイカルが設立したポケットカードがこのカテゴリーに入る。バブル崩壊などで親会社のスーパーが経営不安になったケースも多く、流通系カードは母体に引きずられる運命を辿ってきた。
クレディセゾンはその名の...
クレディセゾンは、国内のクレジットカード業界では第4位に位置する。JCB、三井住友カードがイニシアチブを握るVJAグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJニコスの3強に次ぐ大手である。メガバンクの系列では、旧富士銀行がメインバンクだったことから、みずほFGの親密ノンバンクだ。
カード業界は、都市銀行が国内で逸早く子会社として進出した歴史から、銀行系のカード会社が強く、セゾンのような流通系カードが第2勢力である。セディナと社名を変えたが、いまだ存在するダイエー系のOMCカード、イオンクレジットサービス、倒産した総合スーパーのマイカルが設立したポケットカードがこのカテゴリーに入る。バブル崩壊などで親会社のスーパーが経営不安になったケースも多く、流通系カードは母体に引きずられる運命を辿ってきた。
クレディセゾンはその名のとお
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