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OBSERVER

信原一朗・クオリカプス代表取締役副社長(日本総括執行役員)

2016年12月15日号

早期申請ならカプセルを──政府は20年度までに後発品使用量を80%にまで引き上げようと、さまざまな施策を打ち出しています。カプセルメーカーにはどのような影響がありますか。信原 つくっている数量は増えているが、値段のところでは厳しい。すべてを分析しきれていないが、全体としては伸びていると言える。これまで先発品メーカーが販売していた新薬を多くのジェネリック(GE)メーカーで分ける格好となり、GEメーカーと取引する機会が増えた。各社ともコスト意識が強く、それにどう応えていくかだ。 当社はカプセルそのものだけでなく、各社の工場でカプセルを製造できる製剤関連機械も販売している。各社のニーズに合わせてカスタマイズできることが特長であり、GEメーカーの生産設備への先行投資が続いたことにより販売は好調だ。このほか、カプセルや錠剤に刻印する印刷機も順調に推移し... 早期申請ならカプセルを──政府は20年度までに後発品使用量を80%にまで引き上げようと、さまざまな施策を打ち出しています。カプセルメーカーにはどのような影響がありますか。信原 つくっている数量は増えているが、値段のところでは厳しい。すべてを分析しきれていないが、全体としては伸びていると言える。これまで先発品メーカーが販売していた新薬を多くのジェネリック(GE)メーカーで分ける格好となり、GEメーカーと取引する機会が増えた。各社ともコスト意識が強く、それにどう応えていくかだ。 当社はカプセルそのものだけでなく、各社の工場でカプセルを製造できる製剤関連機械も販売している。各社のニーズに合わせてカスタマイズできることが特長であり、GEメーカーの生産設備への先行投資が続いたことにより販売は好調だ。このほか、カプセルや錠剤に刻印する印刷機も順調に推移してい

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