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医薬品卸は再び「谷底」に落ちるのか

16年度上期決算から見る「危険な兆候」

2016年12月15日号

 大手医薬品卸4社の16年度上期(4〜9月)の業績は、4社合計売上高は前年同期比1.7%増の4兆4605億円、営業利益は▲6.6%の468億6000万円となった(表1)。また、主力の医薬品卸事業だけを見ると、0.3%増の3兆6795億円、営業利益は▲9.1%の315億5300万円と成績が振わなかった。営業利益率は同0.19%悪化の1.05%であった。また、通常であれば、このような上期の業績では下方修正には至らないことが一般的であるが、下期への先行き不安から、各社とも下方修正した。 第2四半期(7〜9月)のみの業績(次頁表4)を見ると、アルフレッサホールディングスの医薬品卸事業の営業利益率が0.15%となり、過去最低水準に近いところまで低下している。そのなかでも、東邦HDは第1、第2四半期とも1.38%前後で推移しており、まずまずの結果だった。価格競争による影響はほとんど受けていないようである...  大手医薬品卸4社の16年度上期(4〜9月)の業績は、4社合計売上高は前年同期比1.7%増の4兆4605億円、営業利益は▲6.6%の468億6000万円となった(表1)。また、主力の医薬品卸事業だけを見ると、0.3%増の3兆6795億円、営業利益は▲9.1%の315億5300万円と成績が振わなかった。営業利益率は同0.19%悪化の1.05%であった。また、通常であれば、このような上期の業績では下方修正には至らないことが一般的であるが、下期への先行き不安から、各社とも下方修正した。 第2四半期(7〜9月)のみの業績(次頁表4)を見ると、アルフレッサホールディングスの医薬品卸事業の営業利益率が0.15%となり、過去最低水準に近いところまで低下している。そのなかでも、東邦HDは第1、第2四半期とも1.38%前後で推移しており、まずまずの結果だった。価格競争による影響はほとんど受けていないようである。

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