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Patient Relations

マイインフォームド・コンセント(旧東京SP研究会)

2016年12月15日号

コミュニケーションと将来の医療のために佐伯晴子理事長  医療者をめざす学生の実習で、実際の診察や患者応対を模した医療面接の患者役を務める人を「模擬患者(SP)」という。SPは病状に沿ったシナリオを暗記し、実際の患者のように演技をしながら学生の診察などを受け、さらに話し方や態度を患者の立場から評価する。医学部や歯学部で医療面接の試験が実施されているほか、薬学部でも6年制化に伴い試験が導入されるなど、SPの存在は医療者教育に欠かせないものだ。  SP養成活動に端を発し、患者と医療者とのよりよいコミュニケーションを追求する一般社団法人マイインフォームド・コンセントの佐伯晴子理事長に話を聞いた。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ──発足の経緯は。 佐伯 前身の東京SP研究会は、東京でのSP活動のまとめ役として95年に発足しました。最初は医学教育をしている先生のお手... コミュニケーションと将来の医療のために佐伯晴子理事長  医療者をめざす学生の実習で、実際の診察や患者応対を模した医療面接の患者役を務める人を「模擬患者(SP)」という。SPは病状に沿ったシナリオを暗記し、実際の患者のように演技をしながら学生の診察などを受け、さらに話し方や態度を患者の立場から評価する。医学部や歯学部で医療面接の試験が実施されているほか、薬学部でも6年制化に伴い試験が導入されるなど、SPの存在は医療者教育に欠かせないものだ。  SP養成活動に端を発し、患者と医療者とのよりよいコミュニケーションを追求する一般社団法人マイインフォームド・コンセントの佐伯晴子理事長に話を聞いた。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ ──発足の経緯は。 佐伯 前身の東京SP研究会は、東京でのSP活動のまとめ役として95年に発足しました。最初は医学教育をしている先生のお手伝

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