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MR活動実態調査レポート

ディテールとアポイント状況を分析する

新時代のMR活動実態調査・SMAXデータ分析128

株式会社A・M・C 代表取締役社長 三上彰貴子

2016年12月15日号

 ここ最近は、さらに医療機関の訪問規制が厳しくなっているようだが、各社はさまざまな工夫をして面会に漕ぎ着けている。SMAXデータにはMRディテール(DTL)にアポイントメントがあるかどうか1DTLごとデータを取得していたので、各メーカーのDTLのアポイントの状況について分析した。  分析には直近6ヵ月として16年5月〜10月のデータを用いた。各項目名を説明すると、「アポイント有」は、医師がそのDTLをアポイントがあったものと認識しているDTLである。「評価率」は、そのDTLが宣伝内容や態度など総合的に見て「非常によかった」と「よかった」と感じたDTLの割合である。また、「インパクト率(ID率)」は、DTLを受けた医師が「新規処方意向」と「処方増量意向」となったDTLの割合を示している。  さらに、表1と2は病床区分でのアポイント状況を見るた...  ここ最近は、さらに医療機関の訪問規制が厳しくなっているようだが、各社はさまざまな工夫をして面会に漕ぎ着けている。SMAXデータにはMRディテール(DTL)にアポイントメントがあるかどうか1DTLごとデータを取得していたので、各メーカーのDTLのアポイントの状況について分析した。  分析には直近6ヵ月として16年5月〜10月のデータを用いた。各項目名を説明すると、「アポイント有」は、医師がそのDTLをアポイントがあったものと認識しているDTLである。「評価率」は、そのDTLが宣伝内容や態度など総合的に見て「非常によかった」と「よかった」と感じたDTLの割合である。また、「インパクト率(ID率)」は、DTLを受けた医師が「新規処方意向」と「処方増量意向」となったDTLの割合を示している。  さらに、表1と2は病床区分でのアポイント状況を見るために

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