完全クローズの厚労省検討会
壮大な「分業の質の評価指標(KPI)」を議論も……
2016年11月15日号
厚生労働省の医薬・生活衛生局が、水面下でこっそり進める検討会がある。
9月に発足し、すでに3回の会合を終えているものの、その存在を知る関係者はわずかだ。検討会の正式名称や委員構成すら公表されていない。しかし、検討テーマは薬局の役割機能を評価するための指標(KPI=Key Performance Indicator)についてが俎上に載っている。
医薬分業バッシングで矢面に立った薬局、診療報酬のなかで拡大を続け四面楚歌の調剤報酬、一般マスコミからも標的にされる薬局薬剤師、こうした状況のなかで、医薬分業の質を評価する指標の議論に、注目が集まらないわけがない。検討会のインパクトは計り知れない。だから、厚労省は秘密裡に非公開でコトを進めているようにも映るが、真相は違う。
医薬・生活衛生局が設置したのは「患者のための薬局ビジョン実現のためのアクションプラン策定に関する検...
厚生労働省の医薬・生活衛生局が、水面下でこっそり進める検討会がある。
9月に発足し、すでに3回の会合を終えているものの、その存在を知る関係者はわずかだ。検討会の正式名称や委員構成すら公表されていない。しかし、検討テーマは薬局の役割機能を評価するための指標(KPI=Key Performance Indicator)についてが俎上に載っている。
医薬分業バッシングで矢面に立った薬局、診療報酬のなかで拡大を続け四面楚歌の調剤報酬、一般マスコミからも標的にされる薬局薬剤師、こうした状況のなかで、医薬分業の質を評価する指標の議論に、注目が集まらないわけがない。検討会のインパクトは計り知れない。だから、厚労省は秘密裡に非公開でコトを進めているようにも映るが、真相は違う。
医薬・生活衛生局が設置したのは「患者のための薬局ビジョン実現のためのアクションプラン策定に関する検討
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