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医政羅針盤

医療費の地域差は縮小するか?

山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座教授 村上正泰

2016年11月1日号

 10月14日に開催された経済財政諮問会議で、オプジーボなどの高額薬剤について、安倍晋三首相が価格引き下げの対応策を具体化するように指示を出し、注目を集めている。これまでのところ、中央社会保険医療協議会では、オプジーボの薬価を最大で25%引き下げる方向で議論が進められているが、この日の経済財政諮問会議では、塩崎恭久厚生労働相が現在の検討状況を説明したのに対して、50%以上の引き下げを求める声まで出たという。  最近の経済財政諮問会議は、医療政策の領域で、首相の発言で大きな注目を浴びるようなことがほとんどなくなっていたが、今回の安倍首相の指示は、その日の夜のテレビニュースなどでも大きく取り上げられていた。首相が薬価についてここまで踏み込んだ発言をするのは異例のことだが、それだけ高額薬剤の問題が大きな焦点になっているということである。首相の指示を受...  10月14日に開催された経済財政諮問会議で、オプジーボなどの高額薬剤について、安倍晋三首相が価格引き下げの対応策を具体化するように指示を出し、注目を集めている。これまでのところ、中央社会保険医療協議会では、オプジーボの薬価を最大で25%引き下げる方向で議論が進められているが、この日の経済財政諮問会議では、塩崎恭久厚生労働相が現在の検討状況を説明したのに対して、50%以上の引き下げを求める声まで出たという。  最近の経済財政諮問会議は、医療政策の領域で、首相の発言で大きな注目を浴びるようなことがほとんどなくなっていたが、今回の安倍首相の指示は、その日の夜のテレビニュースなどでも大きく取り上げられていた。首相が薬価についてここまで踏み込んだ発言をするのは異例のことだが、それだけ高額薬剤の問題が大きな焦点になっているということである。首相の指示を受けて

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