Patient Relations
一般社団法人 全国腎臓病協議会
2016年11月1日号
元気になって「納税」が恩返し馬場亨会長 4月の熊本地震発生から半年が過ぎた。これまでにも阪神淡路大震災(95年)、中越地震(04年)、そして東日本大震災(11年)と全国各地で大規模な地震が相次いでいる。最近では、10月に鳥取で最大震度6弱の地震が発生するなど、どこにいても災害は起こる。 しかし、自然の脅威に手を拱いているわけにはいかない。今までの経験をもとに、各方面で対策が練られ、不測の事態に備えている。そのなかでも「人工透析」に関しては、それが功を奏している。先般の熊本地震では、大きな困難や混乱は起きなかったという。 一般社団法人「全国腎臓病協議会」(全腎協)の馬場亨会長は、震災時の透析患者への対応について、「チームワークがよくなってきた」と話す。鳥取地震の余震、あるいは南海トラフ地震発生も予断を許さないなか、馬場会長に熊本地震について振り返っ...
元気になって「納税」が恩返し馬場亨会長 4月の熊本地震発生から半年が過ぎた。これまでにも阪神淡路大震災(95年)、中越地震(04年)、そして東日本大震災(11年)と全国各地で大規模な地震が相次いでいる。最近では、10月に鳥取で最大震度6弱の地震が発生するなど、どこにいても災害は起こる。 しかし、自然の脅威に手を拱いているわけにはいかない。今までの経験をもとに、各方面で対策が練られ、不測の事態に備えている。そのなかでも「人工透析」に関しては、それが功を奏している。先般の熊本地震では、大きな困難や混乱は起きなかったという。 一般社団法人「全国腎臓病協議会」(全腎協)の馬場亨会長は、震災時の透析患者への対応について、「チームワークがよくなってきた」と話す。鳥取地震の余震、あるいは南海トラフ地震発生も予断を許さないなか、馬場会長に熊本地震について振り返っても
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