官庁ふるさと人脈
奈良県 活躍する東大寺学園高や奈良女子大附属高のOB
2016年11月1日号
産卵で川を下るアユを捕る「やな漁」が今年も9月末から、五條市の国道168号大川橋下の吉野川で始まった。やなは、川の一部に設置した竹簀で魚を受ける仕掛けで、「日本書紀」にも出てくる古来の漁法とされる。 関西圏だけあって、大学への進学率が高い。奈良県などが発表した16年度の「学校基本調査」(速報)によると、今春の県内高校からの大学進学率(短大、高校専攻科含む)は58・9%(前年60・0%)と全国7番目の高さだった。最も高いのは東京都と京都府でいずれも66・5%、次いで神奈川県の61・5%、兵庫県が60・6%、大阪府が60・5%、広島が59・9%と続き、奈良県は7位となった。 一方、女子の進学率(62・8%)が男子(55・1%)に比べて高いのが奈良県の特徴で、男女差7・7ポイントは近畿6府県では和歌山と並んで最も大きい。 県教委学校教育課は「奈良は高校受験も普通科志向が強いなど...
産卵で川を下るアユを捕る「やな漁」が今年も9月末から、五條市の国道168号大川橋下の吉野川で始まった。やなは、川の一部に設置した竹簀で魚を受ける仕掛けで、「日本書紀」にも出てくる古来の漁法とされる。 関西圏だけあって、大学への進学率が高い。奈良県などが発表した16年度の「学校基本調査」(速報)によると、今春の県内高校からの大学進学率(短大、高校専攻科含む)は58・9%(前年60・0%)と全国7番目の高さだった。最も高いのは東京都と京都府でいずれも66・5%、次いで神奈川県の61・5%、兵庫県が60・6%、大阪府が60・5%、広島が59・9%と続き、奈良県は7位となった。 一方、女子の進学率(62・8%)が男子(55・1%)に比べて高いのが奈良県の特徴で、男女差7・7ポイントは近畿6府県では和歌山と並んで最も大きい。 県教委学校教育課は「奈良は高校受験も普通科志向が強いなど、昔
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