経済記事の読み方
主役となりそうなブロックチェーンとは
話題が沸騰する「フィンテック」
2016年9月15日号
過日、宝飾小売りの会社を取材していると、フィンテックの名を冠した子会社をつくって金融業に乗り出すと聞いた。こんな業界にも、今やモテモテのフィンテックかと驚いたが、最近また金融業界で新たな動きが出てきた。
共通するのは、ブロックチェーン。14年に私設取引所が破産して話題になった仮装通貨ビットコインの暗号技術の一種だ。送信者のIDなどの情報(ブロック)を改竄できないよう、鎖のように結んでやりとりすることから、こう呼ばれている。2つの記事を読み解いてみよう。
横浜銀行と住信SBIネット銀行は、ブロックチェーン技術を使った新たな送金サービスを来年3月にも開始するという。米リップルが開発した決済システム「リップルコネクト」を使って送金する。
リップルは、ビットコインと同じく、仮想通貨である。ただ、ビットコインと異なり、ドルやユーロ、円でも送金で...
過日、宝飾小売りの会社を取材していると、フィンテックの名を冠した子会社をつくって金融業に乗り出すと聞いた。こんな業界にも、今やモテモテのフィンテックかと驚いたが、最近また金融業界で新たな動きが出てきた。
共通するのは、ブロックチェーン。14年に私設取引所が破産して話題になった仮装通貨ビットコインの暗号技術の一種だ。送信者のIDなどの情報(ブロック)を改竄できないよう、鎖のように結んでやりとりすることから、こう呼ばれている。2つの記事を読み解いてみよう。
横浜銀行と住信SBIネット銀行は、ブロックチェーン技術を使った新たな送金サービスを来年3月にも開始するという。米リップルが開発した決済システム「リップルコネクト」を使って送金する。
リップルは、ビットコインと同じく、仮想通貨である。ただ、ビットコインと異なり、ドルやユーロ、円でも送金できる
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録