医薬経済オンライン

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環境激変 MR進化論

チェンジコミュニケーションを進める

第208回

営業戦略アドバイザー 佐藤陽夫

2016年9月15日号

 私たちは基本的に変化を好まない生き物です。しかし、同時に私たちの順応性も高いものです。変化が生じた当初は戸惑い反発もしますが、時間が経てば受け入れていきます。 組織は常に変化しています。変化に戸惑う社員に順応してもらい、スムーズに変化を続けるためには、社員が変化を受け入れやすくなるように働きかける必要があります。この「変化における働きかけ」について、欧米の製薬企業のマネジメント層で話題となっているトピックがChange Communication(CC:チェンジコミュニケーション:変革期におけるコミュニケーション)です。このCCは今、組織運営において極めて重要な分野と見做されています。 CCのゴールは組織のメンバーに変化を伝え、納得して受け止めてもらうこと。変化に際し、社員が文句を言う状態から、前向きに受け入れ参画してもらう状態に導くのが目的です。CCを...  私たちは基本的に変化を好まない生き物です。しかし、同時に私たちの順応性も高いものです。変化が生じた当初は戸惑い反発もしますが、時間が経てば受け入れていきます。 組織は常に変化しています。変化に戸惑う社員に順応してもらい、スムーズに変化を続けるためには、社員が変化を受け入れやすくなるように働きかける必要があります。この「変化における働きかけ」について、欧米の製薬企業のマネジメント層で話題となっているトピックがChange Communication(CC:チェンジコミュニケーション:変革期におけるコミュニケーション)です。このCCは今、組織運営において極めて重要な分野と見做されています。 CCのゴールは組織のメンバーに変化を伝え、納得して受け止めてもらうこと。変化に際し、社員が文句を言う状態から、前向きに受け入れ参画してもらう状態に導くのが目的です。CCを推し

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