スズケン相談役・太田裕史 | 医薬経済オンライン

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スズケン相談役・太田裕史

2016年8月15日号

　薔薇の園芸を始めたのは、20年以上前に営業部長を務めていた頃。出席したメーカーの営業会議で、お土産に鉢植えのピンク色の薔薇を頂いたことがあった。最終的にその薔薇は、「ネキリ虫」に根を食べられて、駄目になってしまったが、それがキッカケだと思う。もともと生き物や植物が好きだったので、その後、自分で薔薇を購入するようになった。　今は、自宅の庭とベランダで20鉢くらい育てている。薔薇には、年に1回しか咲かない「一季咲き」、春と秋に咲く「二季咲き」、年を通して繰り返し咲く「四季咲き」とあるが、私が選ぶのは「四季咲き」。　丹精込めて手入れをすると、大きくて綺麗な色やかたちの花が咲いてくれる。寒い冬を我慢して、春先に咲く花が一番綺麗だ。ただ、手入れをサボるとすぐに枯れ始め、手を抜いた年は、絶対に綺麗な花は咲かない。だから放っておけない。　土も重要で、赤玉... 　薔薇の園芸を始めたのは、20年以上前に営業部長を務めていた頃。出席したメーカーの営業会議で、お土産に鉢植えのピンク色の薔薇を頂いたことがあった。最終的にその薔薇は、「ネキリ虫」に根を食べられて、駄目になってしまったが、それがキッカケだと思う。もともと生き物や植物が好きだったので、その後、自分で薔薇を購入するようになった。　今は、自宅の庭とベランダで20鉢くらい育てている。薔薇には、年に1回しか咲かない「一季咲き」、春と秋に咲く「二季咲き」、年を通して繰り返し咲く「四季咲き」とあるが、私が選ぶのは「四季咲き」。　丹精込めて手入れをすると、大きくて綺麗な色やかたちの花が咲いてくれる。寒い冬を我慢して、春先に咲く花が一番綺麗だ。ただ、手入れをサボるとすぐに枯れ始め、手を抜いた年は、絶対に綺麗な花は咲かない。だから放っておけない。　土も重要で、赤玉土

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