医薬経済オンライン

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本格化した武田薬品の「換骨奪胎」

ウェバー政権がパイプラインを「仕込み直し」

2016年7月1日号

 武田薬品が今年に入り、国外のバイオベンチャーや公的研究機関との共同研究契約を積極的に取り交わしている。とりわけこの6月は1ヵ月の間に6件と、毎週のように同社から、「オープン・イノベーション型」の提携案件が開示された。  今年1月12日、米国サンフランシスコで毎年開かれるJPモルガン・ヘルスケアカンファレンスに出席した武田のクリストフ・ウェバー社長は、研究開発領域の見直しに踏み切ったことを表明した。循環器系や代謝性疾患の研究を打ち切り、R&Dの投資配分をがん、消化器系、中枢神経系に振り向ける方針を明らかにしていた。  90年代から00年代にかけ、同社の屋台骨を支えてきたのは降圧剤「ブロプレス」や糖尿病治療薬「アクトス」といった循環器・代謝性疾患領域のブロックバスターだった。12年に迎えたアクトスの特許切れ以降、その影は微塵もないが、同社にとってそれ以...  武田薬品が今年に入り、国外のバイオベンチャーや公的研究機関との共同研究契約を積極的に取り交わしている。とりわけこの6月は1ヵ月の間に6件と、毎週のように同社から、「オープン・イノベーション型」の提携案件が開示された。  今年1月12日、米国サンフランシスコで毎年開かれるJPモルガン・ヘルスケアカンファレンスに出席した武田のクリストフ・ウェバー社長は、研究開発領域の見直しに踏み切ったことを表明した。循環器系や代謝性疾患の研究を打ち切り、R&Dの投資配分をがん、消化器系、中枢神経系に振り向ける方針を明らかにしていた。  90年代から00年代にかけ、同社の屋台骨を支えてきたのは降圧剤「ブロプレス」や糖尿病治療薬「アクトス」といった循環器・代謝性疾患領域のブロックバスターだった。12年に迎えたアクトスの特許切れ以降、その影は微塵もないが、同社にとってそれ以上

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