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interview

スコット・ピアグロッシィ ブランド・インスティチュート バイスプレジデント・クリエイティブ部

2016年7月1日号

製品名を「起案する」醍醐味──ブランド・インスティチュートでは、医薬品の製品名を付ける事業を展開していますが、そもそも製品名をどのように考えていますか。スコット まずはその製品について知ることだ。顧客との面談を通じて、製品の特徴、適応に関するキーワードやイメージ、製品のターゲットとなる医師や患者の情報など、製品に関する情報をとにかく集める。そこから派生したり、関連性のある語を出し合い、それらをもとにクリエイティブチームが名前の候補を出していく。1つの製品には、1000個以上のアイデアを出している。たくさん出すことで、洗練された製品名を付けられるからだ。アイデアを出すに当たって心掛けているのは、短くて、覚えやすく、グローバルで発音しやすい名前であること。「H」が欧州の国で発音されないように、「J」や「W」も国によっては発音されないから、地域や国に... 製品名を「起案する」醍醐味──ブランド・インスティチュートでは、医薬品の製品名を付ける事業を展開していますが、そもそも製品名をどのように考えていますか。スコット まずはその製品について知ることだ。顧客との面談を通じて、製品の特徴、適応に関するキーワードやイメージ、製品のターゲットとなる医師や患者の情報など、製品に関する情報をとにかく集める。そこから派生したり、関連性のある語を出し合い、それらをもとにクリエイティブチームが名前の候補を出していく。1つの製品には、1000個以上のアイデアを出している。たくさん出すことで、洗練された製品名を付けられるからだ。アイデアを出すに当たって心掛けているのは、短くて、覚えやすく、グローバルで発音しやすい名前であること。「H」が欧州の国で発音されないように、「J」や「W」も国によっては発音されないから、地域や国によ

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