医薬経済オンライン

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メタボ健診で金利優遇の「狙い」

信用組合が地域貢献で新サービスの効果は

2016年6月1日号

 大分県信用組合が同県竹田市と提携し、特定健康診査(いわゆるメタボ健診)を受けた人を対象に定期預金の金利を年0.2%プラスする「健康一直線応援定期」を始めた。対象は30歳以上の国民健康保険被保険者と75歳以上の後期高齢者医療制度の被保険者のうち、健診受診者や5大がん検診を受診した市民だ。竹田市が進める市民の健康推進に信用組合が協力しようという企画だ。  大分県信用組合によれば、昨年9月に宇佐市との間で同様の協定を結んだのを皮切りに、豊後大野市、大分市、豊後高田市、中津市、国東市、佐伯市との間でメタボ健診受診者を対象に金利を0.2%アップする定期預金をスタートさせた。竹田市が8番目だ。  実は、こうしたメタボ健診受診者を対象にした金利優遇定期預金は大分県信用組合だけではない。全国の信用組合が加盟する全国信用協同組合連合会(全信組連)によれば、154信用組合...  大分県信用組合が同県竹田市と提携し、特定健康診査(いわゆるメタボ健診)を受けた人を対象に定期預金の金利を年0.2%プラスする「健康一直線応援定期」を始めた。対象は30歳以上の国民健康保険被保険者と75歳以上の後期高齢者医療制度の被保険者のうち、健診受診者や5大がん検診を受診した市民だ。竹田市が進める市民の健康推進に信用組合が協力しようという企画だ。  大分県信用組合によれば、昨年9月に宇佐市との間で同様の協定を結んだのを皮切りに、豊後大野市、大分市、豊後高田市、中津市、国東市、佐伯市との間でメタボ健診受診者を対象に金利を0.2%アップする定期預金をスタートさせた。竹田市が8番目だ。  実は、こうしたメタボ健診受診者を対象にした金利優遇定期預金は大分県信用組合だけではない。全国の信用組合が加盟する全国信用協同組合連合会(全信組連)によれば、154信用組合中

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