From Local to Global 私と公衆衛生
アムステルダム週間日記
第92回
日本尊厳死協会理事長 岩尾總一郎(元厚労省医政局長)
2016年6月1日号
5月9日(月) 昨夜遅くホテルに入ったので、朝はゆっくり目覚めるかと思いきや、体内時計が当地の午前4時(日本時間午前10時)に私を起した。隔年開催される各国尊厳死協会の集まり、「死の権利世界連合大会」に出席するためオランダ・アムステルダムに来ている。今日は予備日なので時差調整。コンシェルジュに予約を頼み、ゴッホ美術館のチケットを抑えてもらった。
美術には縁遠い私だが、ゴッホの「ひまわり」や耳を切り落とした自画像くらいは知っている。美術館まではぶらぶら歩いて30分ほど。まったく平坦な街なので、自転車で移動する人がめちゃくちゃ多い。車道と歩道の間に整備された自転車道の幅、長さは半端ではない。場所によっては3台並走でき、対向2車線のところも。つい自転車道にはみ出してしまい、後ろから追い越す車両に怒鳴られた。
ゴッホ美術館の感想は省略して写真のみ。歩...
5月9日(月) 昨夜遅くホテルに入ったので、朝はゆっくり目覚めるかと思いきや、体内時計が当地の午前4時(日本時間午前10時)に私を起した。隔年開催される各国尊厳死協会の集まり、「死の権利世界連合大会」に出席するためオランダ・アムステルダムに来ている。今日は予備日なので時差調整。コンシェルジュに予約を頼み、ゴッホ美術館のチケットを抑えてもらった。
美術には縁遠い私だが、ゴッホの「ひまわり」や耳を切り落とした自画像くらいは知っている。美術館まではぶらぶら歩いて30分ほど。まったく平坦な街なので、自転車で移動する人がめちゃくちゃ多い。車道と歩道の間に整備された自転車道の幅、長さは半端ではない。場所によっては3台並走でき、対向2車線のところも。つい自転車道にはみ出してしまい、後ろから追い越す車両に怒鳴られた。
ゴッホ美術館の感想は省略して写真のみ。歩き疲
有料会員限定
会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください
【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)
ログイン
会員登録