厚労省「分割構想」の現実味
小泉小委員会の提案に田村前厚労相が賛成
2016年5月15日号
厚生労働省の分割構想が自民党内に浮上してきた。同省は受け持ち分野が医療、介護、年金から福祉、子育て、雇用まで多岐に渡る。巨大官庁の業務量は膨大で、1人の閣僚では手が回らない、というわけだ。それでも、具体化すれば省庁全体の再編論に発展する。厚労省の分割は09年に麻生太郎首相(当時、現副総理兼財務相)が提唱しながら、すぐに頓挫した経緯がある。今回もすんなりとは実現しそうにない。
厚生労働省の分割構想が自民党内に浮上してきた。同省は受け持ち分野が医療、介護、年金から福祉、子育て、雇用まで多岐に渡る。巨大官庁の業務量は膨大で、1人の閣僚では手が回らない、というわけだ。それでも、具体化すれば省庁全体の再編論に発展する。厚労省の分割は09年に麻生太郎首相(当時、現副総理兼財務相)が提唱しながら、すぐに頓挫した経緯がある。今回もすんなりとは実現しそうにない。
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