医薬経済オンライン

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満たされない治療ニーズに「一石」

武田薬品とルンドベック、頑固なFDAに挑戦

2016年5月15日号

 武田薬品がルンドベックと共同開発している「トリンテリックス」(旧製品名=「ブリンテリックス」)は、現在、米国で大うつ病を適応としてFDA(食品医薬品局)承認を受けている。  大うつ病はかつて米国で大きな市場を占め、ルンドベックは「レクサプロ」の売上高で恩恵を受けた。しかし、ここ10年で革新的な治療剤は上市されておらず、長期投与製剤などの改良版や併用療法で対処されてきた。逆に言えば、既存治療剤に抵抗性のある患者は増加しており、アンメットニーズは高まっていると考えられる。  その意味では、「ラツーダ」(大日本住友製薬)や「レキサルティ」(大塚ホールディングス)の売上高が好調なのも、大うつ病適応で恩恵を受けているからであろう。当然、ファーストラインでは後発品が処方され、それでも改善しない患者は次世代の薬剤が上乗せされることになり、ここに新薬が含...  武田薬品がルンドベックと共同開発している「トリンテリックス」(旧製品名=「ブリンテリックス」)は、現在、米国で大うつ病を適応としてFDA(食品医薬品局)承認を受けている。  大うつ病はかつて米国で大きな市場を占め、ルンドベックは「レクサプロ」の売上高で恩恵を受けた。しかし、ここ10年で革新的な治療剤は上市されておらず、長期投与製剤などの改良版や併用療法で対処されてきた。逆に言えば、既存治療剤に抵抗性のある患者は増加しており、アンメットニーズは高まっていると考えられる。  その意味では、「ラツーダ」(大日本住友製薬)や「レキサルティ」(大塚ホールディングス)の売上高が好調なのも、大うつ病適応で恩恵を受けているからであろう。当然、ファーストラインでは後発品が処方され、それでも改善しない患者は次世代の薬剤が上乗せされることになり、ここに新薬が含ま

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