医薬経済オンライン

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社会的使命「有言実行」の医薬品卸

熊本地震は「通常体制」で安定供給を死守

2016年5月1日号

 生命関連商品の医薬品を取り扱う医薬品卸は、平時・有事にかかわらず安定供給という社会的使命を負う。災害時もひたすら「供給」を守るために第一線に立ち続ける「仕事人」でありながら、生活を守る「家庭人」であり、そもそも「被災者」でもある。  4月14日夜の最大震度7を記録した巨大な「前震」に端を発する熊本地震。やはり卸の面々は、「被災者」「家庭人」という顔を持ちながら、自らの「持ち場」を離れることなく、医薬品の安定供給に全力を注いでいた。  熊本県内では、局所で甚大なインフラ被害が見受けられているが、そんななか幸い、卸の奮闘により、多少の配送遅延は発生したとしても、心配される「医薬品不足」は起こっていない。  関係者の話を総合すると、余震が頻発する熊本地震において、「医薬品の供給に支障はない」。病院、診療所、薬局に必要な量の医薬品が届けられている状...  生命関連商品の医薬品を取り扱う医薬品卸は、平時・有事にかかわらず安定供給という社会的使命を負う。災害時もひたすら「供給」を守るために第一線に立ち続ける「仕事人」でありながら、生活を守る「家庭人」であり、そもそも「被災者」でもある。  4月14日夜の最大震度7を記録した巨大な「前震」に端を発する熊本地震。やはり卸の面々は、「被災者」「家庭人」という顔を持ちながら、自らの「持ち場」を離れることなく、医薬品の安定供給に全力を注いでいた。  熊本県内では、局所で甚大なインフラ被害が見受けられているが、そんななか幸い、卸の奮闘により、多少の配送遅延は発生したとしても、心配される「医薬品不足」は起こっていない。  関係者の話を総合すると、余震が頻発する熊本地震において、「医薬品の供給に支障はない」。病院、診療所、薬局に必要な量の医薬品が届けられている状態だ

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