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医政羅針盤

7対1要件厳格化と入院医療改革

山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座教授 村上正泰

2016年4月15日号

 最近の診療報酬改定で焦点となっているのは、7対1入院基本料の算定要件の厳格化だ。12年度改定、14年度改定に引き続き、16年度改定でも、7対1入院基本料の算定要件を厳格化する方向性が鮮明に示されており、今回の診療報酬改定の最大の目玉のひとつだと言える。とくに、「重症度、医療・看護必要度」の項目の見直しと、該当患者割合の15%から25%への引き上げは、多くの病院団体幹部らが指摘しているとおり、急性期病院にとって「極めて厳しい」内容となった。  病院によっては、比較的余裕をもって基準を満たせているところもあるが、大学病院などでも、何とか基準を超えているような、ライン上の病院があるようだ。いずれにしても、客観情勢として、7対1病床に相応しい患者像になっているかどうかを問う流れが、今後ともますます強まっていくことは確実である。7対1入院基本料の算定要件厳格化は...  最近の診療報酬改定で焦点となっているのは、7対1入院基本料の算定要件の厳格化だ。12年度改定、14年度改定に引き続き、16年度改定でも、7対1入院基本料の算定要件を厳格化する方向性が鮮明に示されており、今回の診療報酬改定の最大の目玉のひとつだと言える。とくに、「重症度、医療・看護必要度」の項目の見直しと、該当患者割合の15%から25%への引き上げは、多くの病院団体幹部らが指摘しているとおり、急性期病院にとって「極めて厳しい」内容となった。  病院によっては、比較的余裕をもって基準を満たせているところもあるが、大学病院などでも、何とか基準を超えているような、ライン上の病院があるようだ。いずれにしても、客観情勢として、7対1病床に相応しい患者像になっているかどうかを問う流れが、今後ともますます強まっていくことは確実である。7対1入院基本料の算定要件厳格化は、今

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