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震災で芽生えた「防災基地」構想

東日本大震災5年間を見る

2016年3月15日号

4万7803坪の広大な敷地が「防災基地」となる。 宮城県黒川郡大和町に、宿泊施設などを備えた「ベルサンピアみやぎ泉」がある。ここは、地場卸「バイタルネット」の子会社が運営する多目的施設だ。  親子の遊び場となるアスレチック遊具のほか、スポーツ施設としては野球場、テニスコート、ゴルフ練習場などを完備。フィギュアスケートで有名な羽生結弦選手が「お忍び」で利用するというスケートリンクもある。  バイタルネットは14年11月、このベルサンピア敷地内でもともと多目的グランドがあった場所に「宮城物流センター」を新設した。東日本大震災で災害対策の拠点として活躍した「旧名取物流センター」に代わる基幹センターという位置付けで、やはり医薬品供給の要だ。  バイタルネットは、新たに宮城物流センターを加えたこの広大な敷地一帯を、災害時は復旧や被災者・地域を支援する「防災基... 4万7803坪の広大な敷地が「防災基地」となる。 宮城県黒川郡大和町に、宿泊施設などを備えた「ベルサンピアみやぎ泉」がある。ここは、地場卸「バイタルネット」の子会社が運営する多目的施設だ。  親子の遊び場となるアスレチック遊具のほか、スポーツ施設としては野球場、テニスコート、ゴルフ練習場などを完備。フィギュアスケートで有名な羽生結弦選手が「お忍び」で利用するというスケートリンクもある。  バイタルネットは14年11月、このベルサンピア敷地内でもともと多目的グランドがあった場所に「宮城物流センター」を新設した。東日本大震災で災害対策の拠点として活躍した「旧名取物流センター」に代わる基幹センターという位置付けで、やはり医薬品供給の要だ。  バイタルネットは、新たに宮城物流センターを加えたこの広大な敷地一帯を、災害時は復旧や被災者・地域を支援する「防災基地

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