医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

製薬業界が嵌りつつある蟻地獄

抵抗してもなぜか近づく薬価「毎年改定」

2016年1月15日号

大西経済課長も頭が痛い「今年、何としても毎年薬価改定の議論を終わらせる」  威勢のいい声が会場内に響いた。声の主は、東京医薬品卸業協会の長福恭弘理事長(メディセオ社長)だ。1月6日、都内のホテルで開かれた、在京薬業四団体の新年賀詞交歓会で乾杯の音頭を取った。  年の初めの景気づけには、似つかわしい名文句だった。だが、それが実現するかはかなり疑わしい。むしろ、外堀を徐々に埋められて、製薬業界が忌み嫌う「毎年改定」に近づいてはいないだろうか。 大西経済課長も頭が痛い「今年、何としても毎年薬価改定の議論を終わらせる」  威勢のいい声が会場内に響いた。声の主は、東京医薬品卸業協会の長福恭弘理事長(メディセオ社長)だ。1月6日、都内のホテルで開かれた、在京薬業四団体の新年賀詞交歓会で乾杯の音頭を取った。  年の初めの景気づけには、似つかわしい名文句だった。だが、それが実現するかはかなり疑わしい。むしろ、外堀を徐々に埋められて、製薬業界が忌み嫌う「毎年改定」に近づいてはいないだろうか。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence