Patient Relations
全国肺がん患者会連絡会議
2016年1月15日号
肺がん患者にも「できる」こと長谷川一男代表 医学の進歩は、必ずしも医療者の功績だけではない。医薬品が世に出るには、実際に患者に投与する治験が不可欠だ。肺がんの薬物療法では、遺伝子変異別の個別化医療の進展に加え、がんの新たな治療法として注目が集まる「オプジーボ」も使用が可能になった。がんのなかでも死亡率第1位と言われる肺がんの生存期間は日々、記録を塗り替えられている。新薬への期待値は高く、患者たちも「何かできることはないか」と模索する。そこで、各地の患者会が声を上げようと集まったのが、「全国肺がん患者会連絡会議」だ。北海道、神奈川県、三重県、兵庫県、福井県にある5つの患者会が集まった。医療の進歩に向け、患者会はどう歩むのか。代表を務める長谷川一男さんに聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──設立されたきっかけは。長谷川 初めは、横のつながりがほしいと思...
肺がん患者にも「できる」こと長谷川一男代表 医学の進歩は、必ずしも医療者の功績だけではない。医薬品が世に出るには、実際に患者に投与する治験が不可欠だ。肺がんの薬物療法では、遺伝子変異別の個別化医療の進展に加え、がんの新たな治療法として注目が集まる「オプジーボ」も使用が可能になった。がんのなかでも死亡率第1位と言われる肺がんの生存期間は日々、記録を塗り替えられている。新薬への期待値は高く、患者たちも「何かできることはないか」と模索する。そこで、各地の患者会が声を上げようと集まったのが、「全国肺がん患者会連絡会議」だ。北海道、神奈川県、三重県、兵庫県、福井県にある5つの患者会が集まった。医療の進歩に向け、患者会はどう歩むのか。代表を務める長谷川一男さんに聞いた。◆━━━━━━━━━━━━━━━━━◆──設立されたきっかけは。長谷川 初めは、横のつながりがほしいと思っ
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