医療企業・その現状と展望
カワチ薬品 東日本で大型郊外店展開の準大手
—18 都道県が商域だが店舗網は薄い—
2015年12月15日号
ドラッグストアは売場面積90坪以上と定義され、一般的に100坪前後が小型ドラッグストア、200坪前後が中型ドラッグストア、300坪前後がスーパードラッグストア、400坪以上がメガドラッグストアとされている。カワチ薬品はメガドラッグストアを中心に郊外に出店、近年は600坪〜1000坪の大型店を主体に郊外に出店してきた。
店舗戦略のコンセプトは、ショートタイムショッピング、ワンストップショッピングである。ショートタイムショッピングは、主要生活道路沿いに大型店を立地して、広大な駐車場を備えることによって、気軽に立ち寄れるコンビニエンス性を実現するものだ。ワンストップショッピングは、生鮮食品以外の生活必需品を豊富に揃えて一括した買い物を可能にすることであり、これには大型店が必要になる。
カワチ薬品がドラッグストアとしてスタートしたのが80年である。栃木県に始まっ...
ドラッグストアは売場面積90坪以上と定義され、一般的に100坪前後が小型ドラッグストア、200坪前後が中型ドラッグストア、300坪前後がスーパードラッグストア、400坪以上がメガドラッグストアとされている。カワチ薬品はメガドラッグストアを中心に郊外に出店、近年は600坪〜1000坪の大型店を主体に郊外に出店してきた。
店舗戦略のコンセプトは、ショートタイムショッピング、ワンストップショッピングである。ショートタイムショッピングは、主要生活道路沿いに大型店を立地して、広大な駐車場を備えることによって、気軽に立ち寄れるコンビニエンス性を実現するものだ。ワンストップショッピングは、生鮮食品以外の生活必需品を豊富に揃えて一括した買い物を可能にすることであり、これには大型店が必要になる。
カワチ薬品がドラッグストアとしてスタートしたのが80年である。栃木県に始まって86
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