企業任せの「日本版CU制度」
「治験だから」厚労省は責任負わず、患者からも不安の声
2015年11月1日号
「もう少し丁寧にやってほしい。過酷な仕事を下請けに押し付けるブラック企業じゃないんだから」
製薬業界から怒りの声が聞こえてくる。矛先は、厚生労働省が導入準備中の日本版「コンパッショネート・ユース制度」(CU制度)である。患者の未承認薬へのアクセス機会を広げる欧米に倣った新制度導入への理解はあるが、企業へ費用負担やリスクを強いる仕組みを想定しているにもかかわらず、曖昧な説明を続け、企業に丸投げするような厚労省の対応に「無責任さ」を感じている。
「もう少し丁寧にやってほしい。過酷な仕事を下請けに押し付けるブラック企業じゃないんだから」
製薬業界から怒りの声が聞こえてくる。矛先は、厚生労働省が導入準備中の日本版「コンパッショネート・ユース制度」(CU制度)である。患者の未承認薬へのアクセス機会を広げる欧米に倣った新制度導入への理解はあるが、企業へ費用負担やリスクを強いる仕組みを想定しているにもかかわらず、曖昧な説明を続け、企業に丸投げするような厚労省の対応に「無責任さ」を感じている。
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