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経済記事の読み方

システムと人事で揉めるみずほ銀行

課題山積のワンバンク

2015年11月1日号

 日本初の金融持ち株会社「みずほホールディングス」(当時)ができて15年が経つ。02年4月、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行は、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行に再編された。大手都市銀行2行と長期信用銀行を個人・法人の取引先別に切り分けるという、あまりにも雑駁な組織再編が破綻を来すのに10年とかからなかったのは、周知のとおりである。  その足跡を辿ってみる。  02年4月1日、みずほ銀行の合併初日に、公共料金の二重引き落としや未処理が大量発生して大規模なシステム障害に陥り、業務改善命令を受ける。翌03年には不良債権処理で取引先企業約3500社に対して1兆円の「奉加帳増資」を実施。その後経営は一時安定するが、11年の東日本大震災発生から4日後、大震災の義援金、寄付金口座振り込み処理で再び大規模システムトラブルが発生。2度の障害に業を煮やした金融庁の怒り...  日本初の金融持ち株会社「みずほホールディングス」(当時)ができて15年が経つ。02年4月、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行は、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行に再編された。大手都市銀行2行と長期信用銀行を個人・法人の取引先別に切り分けるという、あまりにも雑駁な組織再編が破綻を来すのに10年とかからなかったのは、周知のとおりである。  その足跡を辿ってみる。  02年4月1日、みずほ銀行の合併初日に、公共料金の二重引き落としや未処理が大量発生して大規模なシステム障害に陥り、業務改善命令を受ける。翌03年には不良債権処理で取引先企業約3500社に対して1兆円の「奉加帳増資」を実施。その後経営は一時安定するが、11年の東日本大震災発生から4日後、大震災の義援金、寄付金口座振り込み処理で再び大規模システムトラブルが発生。2度の障害に業を煮やした金融庁の怒りを

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