官庁ふるさと人脈
長崎県 事務次官クラスを輩出
2015年11月1日号
長崎県は来年3月下旬、東京都中央区日本橋で現在建設されているビルに、首都圏では初となる大型アンテナショップをオープンする。その基本コンセプトは、首都圏と長崎の人・物・情報の交流を活発化することで「地域を元気にする」である。 長崎県の定番商品に加え、東京では初めて販売される商品などを紹介する。同県産の食材を使った料理を振る舞ったり、陶磁器などを使用したテーブルコーディネートなども行うという。 日本橋には江戸時代に「長崎屋」という薬種屋(薬屋)があった。長崎に駐在したオランダ商館長が江戸参府の際に滞在するなど、日本橋は歴史的に長崎県と所縁が深かった。それがこの場所を選んだ理由という。 県立の長崎東高校など名門校も多く、事務次官クラスの官僚も輩出している。その筆頭格が、東京地下鉄会長の安富正文氏(東大法70年運輸省、写真上)だ。航空局次長や鉄道...
長崎県は来年3月下旬、東京都中央区日本橋で現在建設されているビルに、首都圏では初となる大型アンテナショップをオープンする。その基本コンセプトは、首都圏と長崎の人・物・情報の交流を活発化することで「地域を元気にする」である。 長崎県の定番商品に加え、東京では初めて販売される商品などを紹介する。同県産の食材を使った料理を振る舞ったり、陶磁器などを使用したテーブルコーディネートなども行うという。 日本橋には江戸時代に「長崎屋」という薬種屋(薬屋)があった。長崎に駐在したオランダ商館長が江戸参府の際に滞在するなど、日本橋は歴史的に長崎県と所縁が深かった。それがこの場所を選んだ理由という。 県立の長崎東高校など名門校も多く、事務次官クラスの官僚も輩出している。その筆頭格が、東京地下鉄会長の安富正文氏(東大法70年運輸省、写真上)だ。航空局次長や鉄道局
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