医薬経済オンライン

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白血病になった社長

生きているということ

第12回

アプシェ代表取締役社長 昌原清植

2015年10月1日号

 13年10月1日の骨髄移植後は口内炎や下痢に伴う激痛に苦しみ、2週間後の15日には吐血、呼吸困難を起こし、またしても危機が私を襲いました。骨髄移植で好中球数が500/μℓを超える状態が3日間程度続くと「生着」と見做され、移植された細胞が造血機能を発揮し始めたことになります。ところが、吐血騒ぎもあってか、通常2〜3週間の生着予定期間を過ぎても、その兆候が見られません。 医師は状況を説明してくれますが、不安は日に日に高まっていきます。そして、とうとう再移植の検討が始まりました。私は心のなかで呟きました。「あの地獄の日々がもう1ヵ月続くのか」 さすがに憂うつになります。心身の葛藤と闘いました。粘りに粘りました。すると移植から4週間後に白血球が増え始め、11月2日に「生着」の判定が下ったのです。白血球数も2〜3日後には2400〜3300/μℓになっていきまし...  13年10月1日の骨髄移植後は口内炎や下痢に伴う激痛に苦しみ、2週間後の15日には吐血、呼吸困難を起こし、またしても危機が私を襲いました。骨髄移植で好中球数が500/μℓを超える状態が3日間程度続くと「生着」と見做され、移植された細胞が造血機能を発揮し始めたことになります。ところが、吐血騒ぎもあってか、通常2〜3週間の生着予定期間を過ぎても、その兆候が見られません。 医師は状況を説明してくれますが、不安は日に日に高まっていきます。そして、とうとう再移植の検討が始まりました。私は心のなかで呟きました。「あの地獄の日々がもう1ヵ月続くのか」 さすがに憂うつになります。心身の葛藤と闘いました。粘りに粘りました。すると移植から4週間後に白血球が増え始め、11月2日に「生着」の判定が下ったのです。白血球数も2〜3日後には2400〜3300/μℓになっていきました

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