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「時価総額トップ」のペプチドリーム

第17回

2015年9月1日号

 ペプチドリームは、東京大学先端科学技術研究センターの菅裕明教授のグループが開発し、「フレキシザイム」と命名したアミノアシル化リボザイム技術を、ペプチド創薬に活用するために06年7月に設立された。13年6月11日、東証マザーズに株式公開。公募価格は2500円だったが初日は5250円で買い気配のまま取引が成立せず、翌日に7900円の値が付くほどに前評判がよかった。  同社の窪田規一社長は、かつて臨床検査最大手のエスアールエルに在籍。同社と栄研化学、富士レビオ、三菱化学、カケンジェネックスが共同設立した遺伝子関連事業会社のジェー・ジー・エスの社長を務めた。  ペプチドリームは、フレキシザイム、FITシステム(Flexible In-vitro Translation system)、RAPID(RAndom Peptide Inte-grated Discovery)ディスプレイの3技術を「POPS」(Paptide Discovery Platform Syst...  ペプチドリームは、東京大学先端科学技術研究センターの菅裕明教授のグループが開発し、「フレキシザイム」と命名したアミノアシル化リボザイム技術を、ペプチド創薬に活用するために06年7月に設立された。13年6月11日、東証マザーズに株式公開。公募価格は2500円だったが初日は5250円で買い気配のまま取引が成立せず、翌日に7900円の値が付くほどに前評判がよかった。  同社の窪田規一社長は、かつて臨床検査最大手のエスアールエルに在籍。同社と栄研化学、富士レビオ、三菱化学、カケンジェネックスが共同設立した遺伝子関連事業会社のジェー・ジー・エスの社長を務めた。  ペプチドリームは、フレキシザイム、FITシステム(Flexible In-vitro Translation system)、RAPID(RAndom Peptide Inte-grated Discovery)ディスプレイの3技術を「POPS」(Paptide Discovery Platform System

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