医薬経済オンライン

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OUTLOOK・欧米のMR事情

GSKの画期的MR給与方式の変遷

第339回

デルファイ・マネジメント・コンサルタント(DMC)社 植田南人

2015年8月15日号

 ウォール・ストリート・ジャーナルのヘルスケア関連のウェブサイト「ファーマロット」のエド・シルバーマン氏が報ずるところによると、米グラクソ・スミスクライン(GSK)の社長にジャック・ベイリー氏が就任して1ヵ月たったところで、4年前に業界で注目を集めたMRの給与方式(売上げをベースにしない給与・ボーナス方式)を微調整する方向で検討しているという。実はこの画期的と言われたMRの給与体系は社内で評判が必ずしもよくなく、不平、不満が蔓延しているそうだ。「患者第一主義プログラム」と名付けられ、医師に対するマーケティングの方法を再点検するためのタスクフォースが4年前にスタートしたが、このプログラムをさらに単純化するための包括的なオプションがいろいろ考慮されているという。このニュースは4月に北米GSKの社員に伝えられブルームバーグ・ニュースに掲載された。...  ウォール・ストリート・ジャーナルのヘルスケア関連のウェブサイト「ファーマロット」のエド・シルバーマン氏が報ずるところによると、米グラクソ・スミスクライン(GSK)の社長にジャック・ベイリー氏が就任して1ヵ月たったところで、4年前に業界で注目を集めたMRの給与方式(売上げをベースにしない給与・ボーナス方式)を微調整する方向で検討しているという。実はこの画期的と言われたMRの給与体系は社内で評判が必ずしもよくなく、不平、不満が蔓延しているそうだ。「患者第一主義プログラム」と名付けられ、医師に対するマーケティングの方法を再点検するためのタスクフォースが4年前にスタートしたが、このプログラムをさらに単純化するための包括的なオプションがいろいろ考慮されているという。このニュースは4月に北米GSKの社員に伝えられブルームバーグ・ニュースに掲載された。 当

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