interview
フィリップ・オヴァロ アスペンジャパン社長
2015年8月1日号
「残り20%」の事業モデル 政府が掲げた後発品使用比率の新目標が波紋を広げている。17年半ばに「70%以上」、18〜20年度末までに「80%以上」と従来目標を前倒ししたことで、後発品メーカー各社は生産能力の増強に追われている。自社工場に設備投資するだけでなく、他社の工場買収も視野に入れるなど戦略はそれぞれだ。 後発品メーカーにとって必ずしも「追い風」とは言えない新目標が定められたなか、新たなプレイヤーが事業参入を進めている。南アフリカに本社を置くアスペンファーマのグループ会社「アスペンジャパン」(東京都新宿区、フィリップ・オヴァロ社長)だ。150ヵ国に製品を供給する後発品メーカーで、グローバルでは14年は前年度より53%増の295億ランド(編集部注=約3000億円)と業績を伸ばす。国内で今後どのような舵取りをしていくのか、オヴァロ社長に聞いた。──このタイミングで...
「残り20%」の事業モデル 政府が掲げた後発品使用比率の新目標が波紋を広げている。17年半ばに「70%以上」、18〜20年度末までに「80%以上」と従来目標を前倒ししたことで、後発品メーカー各社は生産能力の増強に追われている。自社工場に設備投資するだけでなく、他社の工場買収も視野に入れるなど戦略はそれぞれだ。 後発品メーカーにとって必ずしも「追い風」とは言えない新目標が定められたなか、新たなプレイヤーが事業参入を進めている。南アフリカに本社を置くアスペンファーマのグループ会社「アスペンジャパン」(東京都新宿区、フィリップ・オヴァロ社長)だ。150ヵ国に製品を供給する後発品メーカーで、グローバルでは14年は前年度より53%増の295億ランド(編集部注=約3000億円)と業績を伸ばす。国内で今後どのような舵取りをしていくのか、オヴァロ社長に聞いた。──このタイミングで国内
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